研究部の紹介ABOUT THE RESEARCH DEPARTMENT
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ゲノム診療開発部
ゲノム診療開発部は、次世代技術を応用した診断法・治療法の開発を目指しています。特に筋疾患に関しては、従来より行われている筋病理診断サービスと遺伝子解析を統合することにより、高次元の診断サービスを提供しています(筋疾患診断後方支援参照)。また、ゲノム以外のオミックス情報の収集とその臨床応用も目指しています。
MANAGER
西野 一三Ichizo Nishino,MD,PhD
ゲノム診療開発部 部長
1989年京都大学医学部卒。和歌山赤十字病院、東京都立神経病院等で神経内科臨床研修。1994年国立精神・神経センター神経研究所微細構造部流動研究員。1998年~2000年米国コロンビア大学神経内科博士後研究員。2000年国立精神・神経センター神経研究所微細構造部室長を経て、2001年より疾病研究第一部部長。2015年よりメディカル・ゲノムセンターゲノム診療開発部、臨床ゲノム解析部の部長を併任。

臨床ゲノム解析部
臨床ゲノム解析部では、ヒト試料を用いたゲノム・遺伝子解析とデータの処理・管理を担当しています。次世代解析などで得られるゲノムデータの量は膨大であり、専用の解析パイプラインが必要です。臨床ゲノム解析室ではインフォマティクス解析の改良と検証、データベース構築とその利用を目指しています。
MANAGER
西野 一三Ichizo Nishino,MD,PhD
臨床ゲノム解析部 部長
バイオリソース部
バイオリソース部は、NCNPバイオバンクの活動を担うとともに、精神・神経疾患バイオマーカーの開発も行っています。NCNP病院・研究所・海外や製薬企業の研究者とも連携し、試料や情報の提供を通じて、より良い検査法・治療法の開発研究を支え、加速させたいと思います。
MANAGER
服部 功太郎Kotaro Hattori, MD, PhD
バイオリソース部 部長
1995年 千葉大学医学部卒業、千葉大学医学部付属病院医員を経て、2001年 千葉大学大学院修了(医学博士)。2001年 大阪大学細胞工学センター研究員、2005年 国立精神・神経センター神経研究所微細構造研究部室長、2009年 同・神経研究所疾病研究第三部室長。2019年より現職。
